公開日: 2025-09-27 / カテゴリ: コスメ
「流行のコスメが多すぎて、結局どれを買えばいいの?」――そんな迷いを感じたら、まずは“手持ち+1アイテム”の発想で考えるのが近道です。プチプラでも十分に垢抜けは叶います。大切なのは、色・質感・ツヤ感のバランスを整えること。ここでは買い足し優先順位と、失敗しづらい選び方をシンプルにまとめました。
買い足しの優先順位は「ベース → 眉 → 目元 → 口元」
第一印象を左右するのは土台づくりです。ベースは“厚塗りに見えないカバー力”を意識し、毛穴や色ムラを薄く均す下地を1本。次に自眉の形をいかすアイブロウ。眉頭を描き足しすぎず、眉尻を細く締めるだけで一気に洗練されます。目元はラメの粒よりも“影色”を仕込むと大人びた印象に。口元は血色が戻るMLBB系(自分の唇色になじむ色)を一本、マスクの擦れでも色残りがきれいなティントが便利です。
“今っぽさ”は質感で作る:セミマット肌+生ツヤ点置き
全顔をツヤに寄せるとテカリに見えがち。頬の高い位置と鼻先は避け、目頭のくぼみ・上唇の山・まぶた中央に細くツヤを点置きします。ベースはセミマットで崩れにくく、ツヤはピンポイントに。プチプラのハイライトやバームを綿棒でのせれば、厚みのない“生っぽさ”が出ます。
色選びの基準:ライトグレー・モーブ・コーラルで迷いにくい
職場でも学校でも浮きづらいのは、ライトグレー系のアイシャドウや、くすみを飛ばすモーブ、血色を上品に見せるコーラル。派手色に挑戦したいときは、目尻1/3だけにのせるか、下まぶたの黒目外側に小さく入れるとバランスが取れます。
崩れにくさは「仕込み」と「オフ」で決まる
皮脂が出やすいTゾーンだけを部分下地でさらっと整え、フェイスパウダーは小さなブラシで毛穴の向きに沿って“押し込む”イメージで。帰宅後はこすらず、ぬるま湯+低刺激なクレンジングでやさしくオフ。落としきれないと肌荒れの原因になるため、コットンにクレンジングを含ませて目元だけ先にオフすると時短になります。
手持ちが生きる“+1”おすすめ
- 透明感を底上げするパープル下地
- 眉の立体感を出すクリアマスカラ
- まぶたに影を作るグレージュ単色
- にじみにくい薄膜ティントリップ
※一般的な美容情報です。肌に合わない場合は使用を中止してください。